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研究者のはしっこ ohtaraki2.exblog.jp

身の周りの自然を守ることに対して、研究者は何ができるか。自問自答を繰り返す毎日。


by 草原好きオバちゃん

輪の大きさ

お盆明けで、体は疲れているのに、気分的には開放されて
大阪の博物館については、いつもにも増して、はしゃいでしまった。。。

その大阪湾展も、この活動の一環に組み込まれているんですね。

大阪湾Years 2012-2013

水環境は、海、川、里、森とすべてをつなぐもので、
その恵みは人の生活にも欠かせないものだし、
ちょっとの環境変化がダイレクトに生活に影響するので、
当事者がたくさんいます。

それだけに問題を扱うのは大変だけど、巻き込む力は強い。
当然活動も大きくなります。

草原でも、阿蘇がそう。
環境だけでなく、生産の場として機能しているから、
輪が大きいです。

秋吉台の草原みたいに、生活と切り離されたところは
小さな輪の中でやっていくことになるんだろうなあ。

大きな輪につなげようとする人たちはいるけれど、
もしかしたら、小さな輪でも確実に維持してゆけば、
それはそれで強い武器になるんじゃないかと思います。

輪は大きい方が良い。でも、それだけじゃない。
そんなことを思いながら、まだまだ大阪での余韻を
ひきずっています。
by ohtaraki2 | 2013-08-18 08:22 | ひとりごと | Comments(0)