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研究者のはしっこ ohtaraki2.exblog.jp

身の周りの自然を守ることに対して、研究者は何ができるか。自問自答を繰り返す毎日。


by 草原好きオバちゃん

野焼きと山焼き

作業の名称としては「火入れ」。
行為として、あるいは光景としては、「山焼き」や「野焼き」。
それってどう違うのか、あるいはどう使い分けるのか。

論文なんかでどう定義されているのかは調べてませんが、
Web検索してみると、なんとなく、野焼きの方が幅広いですかね。。。

少し起伏のある山も、田畑や家の周りの火入れも、
結構野焼きという言葉が使われています。
あと、農業に関係のある場所は野焼きが多いみたいです。
それから、地名を特定しない場合。

対して、山焼きの方は、「○○山の山焼き」といった感じで
場所が特定されている場合が多いです。
それも、阿蘇のように広大でいろんな地域を含むのではなく
比較的狭い範囲での地名。

ちなみに、野焼きをWebの画像検索してみたら、こんな感じ。
たいていは阿蘇の野焼きが出てきます。
たまに、集落の裏山っぽい感じも。

野焼きと山焼き_e0295994_11073495.jpg

そして、山焼きの画像を検索してみたら、ほとんどが
若草山の山焼き。次いで、伊豆の大室山。
秋吉台の山焼きはだいぶ後の方に一枚だけありました (^^;;

野焼きと山焼き_e0295994_11072344.jpg

厳密なちがいは、また論文なんかを書くときに調べてみます。
数字ばっかりのパソコン作業のあいま、いい息抜きになりました(笑)



by ohtaraki2 | 2014-01-22 11:11 | お勉強 | Comments(0)