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身の周りの自然を守ることに対して、研究者は何ができるか。自問自答を繰り返す毎日。


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雲月山の山焼き2016

西日本草原研究グループの今月の会合メニューは
1日目が雲月山の山焼きへの参加でした。

  2日目の午前中も雲月山の山焼き後を観察しに行ったので
  結局メインメニューは山焼きだったかも(笑)

自分の参加はかなり久しぶり。

募集が非公式になったとはいえ、それでも140人弱。
かなりの数の参加者です。
それに、若い人、新しい人が多い印象。
すごいなあ。


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山焼きの意義や作業の注意など、S学芸員の話はいつもどおりのクオリティ。
真似はできません(笑)
シャボン玉せっけんの会社の方が、消化剤の開発をされているとかで
実際に使ってみてどうかという試みをされるとか。

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班に分かれて、自己紹介や作業手順を確認した後、持ち場へ。
今年はてっぺんが分担でした。
傾斜が急なことを気をつければ、草を下ろして集めるだけなので楽でした。

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班にはチョウに詳しい方がいて、食草の話などもしながら
ゆっくり作業しました。
刈った草をどけたら赤いキノコが出てきて興奮!
ベニヤマタケで合ってるのかな? ネザサじゃないササにも寄生するのかな?

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山焼きを続けているからか、ササの丈が低くなった印象。
おかげで作業量も減り、人数はいるので、とっても余裕のある防火帯づくりでした。

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降りるときにセンボンヤリの花を発見!
センパイのギャグが炸裂して、ひとしきり笑ってました。

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お昼は班で輪になって炊き込みご飯をいただきました。
営農組合さんのうどんも無料で振る舞われてましたが、そこまでは入らなかった。
昔、このうどんは有料だった気がするけれど。いろいろ変わったんですね。

鳥に詳しいUさんに、コテングコウモリの死骸をみせてもらったり。
雪の中で越冬するこの子たちは、このへんにしかいないらしい。

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授業でやってきてた芸北小、任意で参加だけどたくさん来ていた芸北中の学生たち、
広島県内・県外の大学生たち。
いろんな自己紹介タイム。


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ここから火入れだけど、自分の持ち場が安全に燃えるまでは
さすがに写真はなし。。。

遠くの火入れはよく見えました。

特に、中学生たちが火をつけている光景は見ものでした!
火のついた草をレーキで引きながら点火。
あついー、きゃー、などと言いながらもしっかり点けてました。
見守る大人もたくさんいたし。

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点火後、風向きが変わって危なかったときは消防団さんの出番。
かっこいい。

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こんな感じで遠くから見てました。

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そして徐々に燃えてない方へ移動。
一番うしろは消防団員さんたちで、給水タンクと一緒にゆっくり移動しながら
消火を確認。安心感あるなあ。

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いちばん深い谷。ススキも多いので大きな炎になりました。

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尾根で見ていた人たちが、煙におどろいて走り回っていて
下から見てるとはらはらしました。
が、阿蘇で大きな炎の火入れに慣れている知り合いがその中にいて、
斜面上部はしっかり燃やしてあるし、煙だけはたくさん来たけど
別になんともなかったと後で教えてくれました。

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丁寧な火入れだったので、予定よりは時間がかかり、終わったのは16時過ぎ。
でもいい山焼きでした。参加できて満足。

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by ohtaraki2 | 2016-04-09 22:40 | 研究会 | Comments(0)