2016年 04月 09日
雲月山の山焼き2016
西日本草原研究グループの今月の会合メニューは
山焼きを続けているからか、ササの丈が低くなった印象。 おかげで作業量も減り、人数はいるので、とっても余裕のある防火帯づくりでした。
降りるときにセンボンヤリの花を発見! センパイのギャグが炸裂して、ひとしきり笑ってました。
お昼は班で輪になって炊き込みご飯をいただきました。
いちばん深い谷。ススキも多いので大きな炎になりました。
尾根で見ていた人たちが、煙におどろいて走り回っていて 下から見てるとはらはらしました。 が、阿蘇で大きな炎の火入れに慣れている知り合いがその中にいて、 斜面上部はしっかり燃やしてあるし、煙だけはたくさん来たけど 別になんともなかったと後で教えてくれました。
丁寧な火入れだったので、予定よりは時間がかかり、終わったのは16時過ぎ。でもいい山焼きでした。参加できて満足。
1日目が雲月山の山焼きへの参加でした。
2日目の午前中も雲月山の山焼き後を観察しに行ったので
結局メインメニューは山焼きだったかも(笑)
自分の参加はかなり久しぶり。
募集が非公式になったとはいえ、それでも140人弱。
かなりの数の参加者です。
それに、若い人、新しい人が多い印象。
すごいなあ。
山焼きの意義や作業の注意など、S学芸員の話はいつもどおりのクオリティ。
真似はできません(笑)
シャボン玉せっけんの会社の方が、消化剤の開発をされているとかで
実際に使ってみてどうかという試みをされるとか。
今年はてっぺんが分担でした。
傾斜が急なことを気をつければ、草を下ろして集めるだけなので楽でした。
ゆっくり作業しました。
刈った草をどけたら赤いキノコが出てきて興奮!
ベニヤマタケで合ってるのかな? ネザサじゃないササにも寄生するのかな?
営農組合さんのうどんも無料で振る舞われてましたが、そこまでは入らなかった。
昔、このうどんは有料だった気がするけれど。いろいろ変わったんですね。
鳥に詳しいUさんに、コテングコウモリの死骸をみせてもらったり。
雪の中で越冬するこの子たちは、このへんにしかいないらしい。
ここから火入れだけど、自分の持ち場が安全に燃えるまでは
さすがに写真はなし。。。
遠くの火入れはよく見えました。
特に、中学生たちが火をつけている光景は見ものでした!
火のついた草をレーキで引きながら点火。
あついー、きゃー、などと言いながらもしっかり点けてました。
見守る大人もたくさんいたし。
一番うしろは消防団員さんたちで、給水タンクと一緒にゆっくり移動しながら
消火を確認。安心感あるなあ。
by ohtaraki2
| 2016-04-09 22:40
| 研究会
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