2016年 05月 01日
樹木も花盛り
草花もそうですが、いま、樹木もたくさん花が咲いています。
コナラの雄花
クヌギの雄花
草原の周囲は常緑樹の多い森林ですが、そこでたくさん見られるタブノキもいま咲いています。 赤い新芽もとてもあざやか。
こういった高木類に巻きついているツルも上層にあります。
アケビの花は色がうすい。
こちらはゴヨウアケビ。5枚の葉っぱはアケビから、色の濃い花はミツバアケビから受け継いだ交雑種だそうです。
アケビ類と同じような実がなるけど、常緑なのはムベ。花は白くて大きくてとてもきれい。
フジ類も初夏の花。ノダフジのながーい房も時々見かけますが、山にあるのはたいてい、房の短いヤマフジ。
中〜低木はほんとにいろいろあります。 4月から咲いているのは、ハナイカダ。 秋吉台周辺には葉脈の数の少ないコバノハナイカダが多いそうです。
雌株と雄株があって、雌花の方にはアリがたくさん群がっていました。 これは雄花。花の数が多いようです。
同じく早い時期から咲いていたキブシはすっかり実になっています。
いまから咲きそうなのは、カマツカ、イボタノキ、エゴノキ、コマユミなど。 ウラゲウコギやツリバナなどもそうかな。
カマツカはきっと咲いたらきれい。楽しみです。
高木から、低木まで。
コナラやクヌギは、草原が森林に遷移してく過程で多く見られます。
最初に入るのはアカマツが多いですが、クヌギ等の広葉樹は
しいたけのホダ木にするなどの理由で植えられたりします。
ミツバアケビの花は色が濃い。そして、少し遅れていま花盛り。
コバノガマズミやコガクウツギなど、すでに咲いていて目立つ花もありますが
いい写真がないのでまた今度。
あんまり自由に外に出られないうっぷんはこういうところで晴らす、っと(笑)
by ohtaraki2
| 2016-05-01 15:58
| ひとりごと
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