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研究者のはしっこ ohtaraki2.exblog.jp

身の周りの自然を守ることに対して、研究者は何ができるか。自問自答を繰り返す毎日。


by 草原好きオバちゃん

林縁のもの

現地確認に来られた先生から指南されたもの、第3弾。
林縁の植物。
こんな感じでいろいろ調べていかれました。


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オオカモメヅルの花が咲いてました。
この地域にはコカモメヅルは結構ありますが、こちらはあまりないかも。

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これはウルシ。
アジア原産。中国から伝わった??
そのあたりはよくわかりませんが、とにかく栽培種であることは確か。
昔はこのあたりでもウルシを採ってたんですかね?

県内でのウルシの産地は、錦町、徳地町があるそう。
どちらもたいそうな山の中。
この周辺にももっとあるのかな?? 産地だったのかな?


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森林組合が林野庁の助成金で整備した竹林はやっぱりキレイ。
今年の応募もうまく通るといいですね。


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海岸の方の植物だと説明されたコイケマ。
毛があるのとないのとが見つかりました。
うーん、まだこのあたりは不勉強。

でもアサギマダラの食草っていうのは知ってます。
林内で常緑のキジョランに卵を探すよりも、こっちで探した方が楽そう(笑)


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最後にはもとの川べりに戻って。
ここにはミクリ。


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だいたいこんなものかな。
忘れないように覚え書きにしました。

形態が似ている他の種との区別点がわかって、いろんな場所で見分けられるようになったら本物。
とりあえずは経験、経験。目を肥やします。



by ohtaraki2 | 2016-06-22 10:20 | お勉強 | Comments(0)