2017年 04月 21日
長者ヶ森の樹木の花
草原の中にポツンとある長者ヶ森。
周りの草原がまだ草が少ないせいで森が目立つのかな。
わりとよく話題に上る。
先日もこの周辺を案内するところだったけど、
このあたりの草原の花は今はそれほど種類がない。
対照的に森にある樹木は花盛り。
いろいろ見てきました。
まず目に入るのはマント群落となっているムベ。
その次はタブノキ。
この森はタブノキが優占するので、あちこちで見られます。
ちょっと濃いめの香り。
花は雄しべの付け根にある腺点が黄色くめだってかわいい。
あと派手なのはクロキの花。
これもわりと強めの香り。
葉っぱの付け根にたくさんついています。
コマユミも森を取り巻くようにぐるっと生えています。
ツリバナだと思ってたけれど、コマユミ、で合ってるでしょうね? (^^;;
アオキは雄株も雌株も両方見られます。
実と花が同時に見られたりするのでわかりやすいですが
そうでなくても、雄しべのあるなしで区別がつけられます。
こちらは雌株。
そして雄株。
4つのおしべが飛び出してます。
シロダモもたくさんあるけど、
花は秋に咲くから、これは若い実。
クヌギは今から咲きます。
クリーミーな緑がきれいかも。
ミズキやネコノチチはもう少し先。
その頃には草原の花もさらに忙しくなってそう??
by ohtaraki2
| 2017-04-21 13:07
| 調査
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