2017年 09月 30日
ワンストップ窓口
ワンストップ窓口。
県が今度ジビエ活用に関する相談窓口を開設する
という記事で使われてた。
これ、サービスを受ける側にとってはとても大事。
おそらく博物館の普及面でもこれが大事。
専門的な問い合わせがあればもちろん専門家の出番だけど
漠然とこの地域について知りたいという人
特に初めて来た人には簡単に全体を知ることは重要。
館内の案内をするのはまさにこの窓口の役割。
いろんな分野のダイジェスト版を見せてる展示を案内すると
役割がよくわかる。
深く狭くではなく、広く浅く。
自分の専門じゃないからと避けることはできない。
もちろん自信のないことを言えないから
自信を持って伝えられるレベルまでの話にしておくけど(^_^;)
地元の人との話の中で聞くエピソードはとても有効。
自分の感想を伝えることも。
聞いてる人との距離が一気に縮まる。
一昨日の人たちからは
「この空間にほんとにいろんなものが詰まってるね」
「またじっくり見にくるね」
というコメントをいただいた。
人によってはもう一度自分の興味のある展示に戻って
写真を撮ったりじっくり読んだりしてた。
「以前よりきれいになって、わかりやすくなってる」というのは
展示の工夫と更新を続けてきた学芸員さんや
専門員さんのお手柄。
せっかくの展示がただの陳列にならないようにするのは案内役の力量。
まだ案内役は4回しかしたことないけど
拙いなりにいろいろ心構えは必要だなぁと思った。
子供たちとアンモナイト見つけて喜ぶのも大事だけどね (^.^)
by ohtaraki2
| 2017-09-30 08:02
| お勉強
|
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