2015年 08月 23日
サンプリングとその道中
京都の方から頼まれたコマツナギなどのサンプリング。
近縁の外来種が緑化によく使われている種で、
外来種の繁茂で在来種の生育場所が奪われたり、交雑したりで
生物多様性がおびやかされるおそれのあるもの。
交雑状況の把握のためには、在来のものの遺伝子資料を
しっかり集め、外来種や交雑種との区別をしなくちゃいけない。
そのために在来種の遺伝子情報を収集するための調査だそう。
開花・結実している個体の標本採取もしなくちゃいけないので
花が咲いてなくちゃいけない。
もちろん、見分けるには花が有る状況が最高。
いまはコマツナギしか咲いてない。
あとのマメ科は9月に入ってからか。。。
さて、目的はサンプリングと言っても道中はいろんなものを目にする。
寄り道で時間食ってるとも言うかな。
一番閉口したのはこれ。
もう、秋の花を多くするために刈る時期に配慮してもらうどころじゃなく、
歩行者の安全と快適性の確保のために草刈りしてほしいです。
特に最近は、走る人が増えてきてますが、彼らは結構
ナマ手足で走ってます。
このヒメヨモギたちが体に触って、不快じゃなければいいんですが。
いや、歩くための歩道だから、走る人に考慮する必要もないかもだけど。
とにかく、「使える秋吉台」を打ち出すなら、ちゃんと「使える」
状況にしてあげるのが普通じゃないでしょうか。→観光部、観光協会の方々。
by ohtaraki2
| 2015-08-23 10:17
| 頼まれごと
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