2016年 07月 20日
気を取り直して
あとちょっと調査が残ってしまっている刈取り試験地。
11月刈区では、キキョウが増えてる気がします。
そのほかにも、サイヨウシャジン、シラヤマギク、アキカラマツなどの花茎が
明らかに多い。秋吉台では11月はまだネザサなどの葉が青くて、草刈りの
ダメージがほどほどにあり、少し勢いを抑える効果があるんでしょうか。
データをまとめるのが楽しみです。
7月に刈る区域では植物への草刈りのダメージは大きく、ネザサが衰退し
トダシバやチガヤなど、優占する植物の種類が変わりました。
明るい環境を好む絶滅危惧植物も増えています。
これはムカゴソウ。
環境省の絶滅危惧IB類。山口県では絶滅危惧I類。
温存しているので年々大きくなっています。もう4年目くらいになるかな。
どれくらい寿命があるんでしょう??
拡大するとおもしろい形の花です。
by ohtaraki2
| 2016-07-20 21:49
| 調査
|
Comments(0)