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人の関わりが減った結果だと

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この株を持ってきてくれた人が
草原内での生育地で株数が減っている理由を
環境が変わったか、いや地現象では、と言う。

私は環境が変わったからだと思う。
いや地現象、つまりアレロパシーもあるのかもしれない。
聞いたことないけど。

オキナグサの衰退理由をアレロパシーだとするのには
学術的に大きな疑問がある以上に
衰退の原因が植物の側の理由だと片付けてしまって
草原の利用が減ったことによる植生の変化、
つまり人の側の理由だという事実に目をつぶってしまうことの方に
嫌悪を感じる。

盗掘にしろ、管理放棄に伴う植生変化にしろ
すべて人の関わり方の問題。
自分たちのせいだと受け止めて対策をしないと
何も始まらない。

話を聞いて違和感を覚えた理由にやっと思い当たった。


by ohtaraki2 | 2018-05-04 09:08 | ひとりごと | Comments(0)